【Android Studio/Kotlin】dpとsp、px、pt、inの違いや使い方!サイズの指定方法

この記事からわかること

  • Android Studio/Kotlinサイズ指定する際の単位種類
  • dpsppxptin違い
  • dpをpxに変換する計算式

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公式リファレンス:各種のピクセル密度をサポートする

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ピクセルやdpi、ピクセル密度(Density)などの詳細な意味は以下の記事を参考にしてください。

Androidでサイズを指定する単位の種類

Androidでサイズを指定できる単位は複数存在します。それぞれ役割が異なるので適切なタイミングで使わないと思わぬUI崩れを起こす原因になるかもしれません。

dp:密度非依存ピクセル

dpとはDensity-independent Pixelsの略で日本語では密度非依存ピクセルという意味になります。これは端末による画面密度(DPI: Dots Per Inch)の違いを吸収して統一された大きさで表示させるために使用されます。画面の物理的なサイズは同じでも画面密度が異なれば10pxで指定したサイズに差異が生まれます。

これを防ぐためにdpを使って指定することで画面に表示する物理的なサイズを統一させることができます。例えば1dpは、中密度画面(160dpi)の1pxとほぼ等しいなります。

dpViewのサイズや余白に使用されます。

sp:スケーラブルピクセル

spとはScale-independent Pixelsの略で日本語ではスケール非依存ピクセルという意味になります。dp同様に画面密度に依存しないサイズを指定できますが、ユーザーが設定したフォントサイズの環境設定に応じて変化するためテキストの文字サイズに指定します。

px:ピクセル

px物理的なピクセル単位です。ピクセルが画面の密度に依存し、異なるデバイス間でのサイズの一貫性が保つことができないためレスポンシブなデザインには適していません。

dpをpxに変換する計算式

dpで指定した値をpxに変換するには以下の式に当てはめることで算出可能です。

px = dp * (dpi / 160)

pt:ポイント

pt1インチの1/72に相当する印刷用の単位です。テキストサイズを印刷物と同等のスケールで指定する場合に利用されることがあります。

in:インチ

inインチ単位です。

まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。

ご覧いただきありがとうございました。

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ame

趣味:読書,プログラミング学習,サイト制作,ブログ

IT嫌いを克服するためにITパスを取得しようと勉強してからサイト制作が趣味に変わりました笑
今はCMSを使わずこのサイトを完全自作でサイト運営中〜

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