【Kotlin/Android Studio】非推奨(deprecated)のコードをチェックする方法!sdkVersionの更新対応

この記事からわかること

  • Android Studio/Kotlin非推奨コードチェックする方法
  • compileSdkVersion更新した際の対応
  • -Xlint:deprecationコマンド使い方
  • 注意:一部の入力ファイルは推奨されないAPIを使用またはオーバーライドしています。」「注意:詳細は、-Xlint:deprecationオプションを指定して再コンパイルしてください。」とは?

index

[open]

\ アプリをリリースしました /

みんなの誕生日

友達や家族の誕生日をメモ!通知も届く-みんなの誕生日-

posted withアプリーチ

環境

非推奨になっているコードをチェックする方法

compileSdkVersionを更新した場合など対応するAndroidのバージョンをあげた際には非推奨になっているコードを修正する必要があります。そのままビルドすると以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。

注意:一部の入力ファイルは推奨されないAPIを使用またはオーバーライドしています。
注意:詳細は、-Xlint:deprecationオプションを指定して再コンパイルしてください。
messaging/FlutterFirebaseMessagingPlugin.javaの操作は、未チェックまたは安全ではありません。
注意:詳細は、-Xlint:uncheckedオプションを指定して再コンパイルしてください。

この指示に従って-Xlint:deprecatio-Xlint:uncheckedオプションを指定することで非推奨になっているコードをエラーとして吐き出してくれます。オプションを指定するにはbuild.gradle(Module)内に以下のように記述します。


allprojects {
    gradle.projectsEvaluated {
        tasks.withType(org.jetbrains.kotlin.gradle.tasks.KotlinCompile).all {
            kotlinOptions {
                freeCompilerArgs = [
                        "-Xjavac-arguments='-Xlint:unchecked -Xlint:deprecation'"
                ]
            }
        }
    }
}

これでSync Nowを押し、アプリをビルドすることで非推奨のコードをチェックしてくれるようになります。ちなみにJavaなら以下の通りのようです。


allprojects {
  gradle.projectsEvaluated {
      tasks.withType(JavaCompile) {
          options.compilerArgs << "-Xlint:unchecked" << "-Xlint:deprecation"
      }
  }
}

まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。

ご覧いただきありがとうございました。

searchbox

スポンサー

ProFile

ame

趣味:読書,プログラミング学習,サイト制作,ブログ

IT嫌いを克服するためにITパスを取得しようと勉強してからサイト制作が趣味に変わりました笑
今はCMSを使わずこのサイトを完全自作でサイト運営中〜

New Article

index