【VirtualBox】M1チップMacにインストールできない?導入方法するには

この記事からわかること

  • VirtualBoxとは?
  • Oracle VM VirtualBoxをMacインストールする方法
  • CPUM1チップだとインストールできない?
  • CPUがIntel製の場合の導入方法

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M1チップのMacにはVirtualBoxはインストールできない

仮想マシンであるVirtualBoxをMacBookにインストールしようとすると...

MacBookにVirtualBoxをインストールする方法

このようなエラーが発生し、インストールが中断されてしまいました。

表示されているエラー

Unsupported hardware architecture detected!
サポートされていないハードウェアアーキテクチャが検出されました!

The installer has detected an unsupported architecture. VirtualBox only runs on the amd64 architecture.
インストーラーがサポートされていないアーキテクチャーを検出しました。 VirtualBoxはamd64アーキテクチャでのみ実行されます。

ここから「閉じる」ボタンを押すしかなく、試行錯誤してみましたが結局インストールすることはできませんでした。

エラーが起きていた原因

これは全てのMacに起こるエラーではなく、最新のMacにのみ発生するエラーのようです。ここでいう最新とは2020年以降に発売されたMacBookのことを指します。

2020年以前はIntel製のCPUが搭載されていましたが、現在は「M1チップ」というApple独自のチップを使ったパソコンへと変更されました。

「Oracle VM VirtualBox」は古めのソフトウェアなのでIntel製には対応していますが、2022年4月現在「M1チップ」には対応していないようです。

自分のMacのCPU確認方法は画面上部の「」>「このMacについて」をクリックします。すると以下のようなOSのバージョンやメモリが記載された画面に切り替わります。

M1チップの場合

MacBookのCPUがM1チップの場合のシステム詳細

Intel製の場合

MacBookのCPUがIntelの場合のシステム詳細

結論

2022年4月現在

「Oracle VM VirtualBox」はM1チップのMacにインストールできない

Intel製のMac OSへの導入方法

ここからはIntel製のMacを使用している場合のインストール方法をまとめていきます。

公式:Oracle VM VirtualBox

まずは公式サイトにアクセスし「VirtualBox 6.1.32 platform packages」に下にある該当のOSをクリックします。

MacBookにVirtualBoxをインストールする方法

すると「VirtualBox-6.1.32-149290-OSX.dmg」といったインストーラがダウンロードされます。そのファイルを開くと以下のような画面に変わります。

続いて「1.Double Click on this icon:」の言葉通り、箱形のアイコンをダブルクリックします。

MacBookにVirtualBoxをインストールする方法

するとポップアップが表示されるので「続ける」→「インストール」を押します。するとインストール中に「拡張機能がブロックされました」と表示されますので「"セキュリティ"環境設定を開く」をクリック。

MacBookにVirtualBoxをインストールする方法

すると一番下に「開発元"Oracle America, Inc."のシステムソフトウェアの読み込みがブロックされました」とあるのでそれを「許可」します。一度インストールが中断されてしまうかも知れないので再度同じ手順で「1.Double Click on this icon:」をクリックして再開します。

これで正常に完了すると「Application」ディレクトリの中に「VirtualBox.app」が作成されています。

そのアプリをクリックして以下の画面が開けばインストールは成功です。

MacBookにVirtualBoxをインストールする方法

Oracle VM VirtualBoxで仮想OSを動作させてみる

仮想OSを動作させるためには作成するところから始めます。先ほどのホーム画面から「新規(N)」をクリック。名称や実際に使用するOS、メモリ、ハードディスクの新規作成などをしたら完成です。

すると以下のようなOSの管理画面が表示されます。上のメニューの「設定(S)」>「ネットワーク」を選択し、「割り当て(A)」を「ブリッジアダプター」に変更して「OK」を押します。

MacBookにVirtualBoxをインストールする方法

再度管理画面に戻り、「起動(T)」を押します。すると仮想OSが立ち上がり黒い画面(コマンドプロンプト)が表示されます。

MacBookにVirtualBoxをインストールする方法

最初はログイン待ちの状態になっているので作成したユーザとパスワードでログインします。

仮想OSを停止させるにはshutdownコマンドを使用します。オプションと引数が指定できますが、今すぐ停止させたい場合は-h nowと入力すればOKです。nowは現在の時刻を取得できるので今すぐ実行させることができます。

$ shutdown [オプション] 時間
$ shutdown -h now   // 今すぐ停止
$ shutdown -r now   // 今すぐ再起動
$ shutdown -r +5    // 5分後に再起動
$ shutdown -r 19:15 // 19:15に再起動

Oracle VM VirtualBoxとは?

Oracle VM VirtualBox(オラクル ブイエム バーチャルボックス)とはオペレーティングシステム(OS)を仮想上でインストール、動作させることができる仮想マシンの1つです。

開発しているのはアメリカ創業のソフトウェア会社「Oracle(オラクル)」です。

VirtualBox上でインストール、動作させることのできるOSはLinux、MacOS X、Windowsなど有名どころはもちろんのことSolarisやBSD、IBM OS/2なども可能なようです。

まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。

ご覧いただきありがとうございました。

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ame

趣味:読書,プログラミング学習,サイト制作,ブログ

IT嫌いを克服するためにITパスを取得しようと勉強してからサイト制作が趣味に変わりました笑
今はCMSを使わずこのサイトを完全自作でサイト運営中〜

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