• 2023/2/28
• 2分

【Swift】Markdown記法にテキストを変換する方法！

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Markdown記法に変換する

AttributedString構造体を使用することでMarkdown記法で記述された文字を変換することが可能になります。

import SwiftUI

struct ContentView: View {
    let planeText:String = "**Thank you!** Please visit our [website](https://example.com)"
    @State  var isChange:Bool = false
    
    private func changeMarkdownText(_ text: String) -> AttributedString {
        do {
            return try AttributedString(markdown:text)
        } catch {
            print("Couldn't parse: \(error)")
            return AttributedString(text)
        }
    }
    
    var body: some View {
        VStack{
            Text(isChange ? changeMarkdownText(planeText) : AttributedString(planeText))
            Button {
                isChange.toggle()
            } label: {
                Text("Change")
            }
        }        
    }
}

AttributedString構造体とは?

公式リファレンス：AttributedString構造体

iOS15/macOS12以降から追加されたAttributedStringはテキストに属性を付与させた状態の文字列を扱う構造体です。ここで言う属性とは、フォントや太字、サイズ、文字色、リンクなどといった文字を装飾するための属性のことを指します。

AttributedString構造体のイニシャライザの引数にString型の値を渡すとAttributedString型にキャストできます。

var str:String = "Hello World!!"
var attributedString = AttributedString(str)
print(type(of: attributedString)) // AttributedString

おすすめ記事：【Swift】テキストの一部だけ色を変える方法！AttributedString構造体の使い方

Markdown記法とは？

Markdown記法とは文書の書式設定やスタイルを指定するための軽量マークアップ言語の1つです。テキストに任意のマークアップを追加することで、簡単に文書を変換することができます。例えば、タイトルを作成するには、先頭に#を、リスト作成は行頭にハイフン(-)や数字を付けます。00

# タイトル
## 小見出し
### 見出し3

- リスト1
- リスト2
- リスト3

1. 数字付きリスト1
2. 数字付きリスト2
3. 数字付きリスト3

**太字**、*斜体*、~~取り消し線~~

[リンクのテキスト](http://example.com)

まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。

ご覧いただきありがとうございました。