【Swift】GitHubへiOSアプリプロジェクトをアップロードする方法!Xcodeとの連携

この記事からわかること

  • SwiftプロジェクトGitHubアップロードする方法
  • XcodeとGitHubを連携するには?
  • ローカルリポジトリ作成方法
  • リモートリポジトリとの紐付け
  • commitpush実行方法

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Swiftを使って作成したiOSアプリのプロジェクトをGitHubへアップロードして公開する方法と流れをまとめました。

SwiftプロジェクトをGitHubへアップロードする流れ

iOSアプリのソースコードをGitHubへ公開する流れは以下の通りです。

  1. SwiftをGitを使用して開発する
  2. ローカルリポジトリの作成
  3. リモートリポジトリの作成
  4. コミット(commit)
  5. XcodeとGitHubのリモートリポジトリの連携
  6. GitHubへアップロード(push)

Apple公式から用意されている統合開発環境(IDE):Xcodeを使うとターミナルの操作をすることなく、XcodeとGitHubの操作のみでアップロード(push)することができます。

当然ですがGitのインストールやGitHubのアカウントは必要になりますので登録しておいてください。インストールや使用方法、用語の解説は下記記事にまとめてあります。

SwiftをGitを使用して開発する

Swiftを使ってiOSアプリを作る際に使用する統合開発環境(IDE):Xcodeでは最初からGitを使用できる状態になっています。

Xcodeのユーザー登録画面

そのためには保存場所を指定する際に「Create Git repository on my Mac」にチェックを入れます。

Xcode/Swiftをgitを使用して開発する

これで対象のプロジェクトはGitを使って変更を管理してくれる状態になります。

プロジェクト内のファイルを変更してみるとファイル名の横に「M」や「A」などの文字がつきます。これはファイルに対して「Modification(変更)」と「Add(追加)」したという意味を表す文字になります。

Xcode/Swiftをgitを使用して開発する流れでプロジェクトを開いた画面

ローカルリポジトリを作成する

Gitのローカルリポジトリやワークツリーの構造図

Gitを使ってGitHubにアップロード(push)するにはローカルリポジトリリモートリポジトリが必要です。今回の場合はローカルリポジトリはXcode側からリモートリポジトリはGitHub側から操作していきます。

実はXcodeのローカルリポジトリは先ほどの「Create Git repository on my Mac」にチェックを入れると既に作成されているので作成処理は必要ありません。Xcode左のナビゲータエリアの左から2つ目のアイコンがローカルリポジトリを管理しているアイコンです。

Xcode/Swiftをgitのローカルリポジトリを操作する様子

クリックしてみると「Branches」や「Remotes」などGit/GitHubに絡んだ用語が出てきているのがわかると思います。

途中でローカルリポジトリを作成する

もし最初にチェックを入れ忘れてしまっても後からローカルリポジトリを作成することもできます。Xcodeの上部メニューから「Source Control」>「New Git Repository...」をクリックします。

【Swift】GitHubへiOSアプリプロジェクトをアップロードする方法!Xcodeとの連携

Create」をクリックすればローカルリポジトリを作成することができます。

【Swift】GitHubへiOSアプリプロジェクトをアップロードする方法!Xcodeとの連携

リモートリポジトリを作成する

リモートリポジトリを作成するにはGitHubが必要になってきます。まずは「 GitHub」にログインしましょう。

作成する流れは以下の記事で解説しております。

以下のようにURLが取得できる状態まで持って行けたらリモートリポジトリの作成は完了です。このURLは後ほど必要になるのでページは閉じないようにしてください。

GitHubからリモートリポジトリを作成する手順

変更をコミットする

続いてXcodeに戻り、変更したファイルをコミットしてみます。

Xcodeの上部メニューから「Source Control」>「Commit」をクリックします。

Xcode/Swiftをgitのローカルリポジトリにコミットする

すると以下のような画面になります。この画面ではコミット対象ファイルがチェックされた状態で左側に表示され、ファイルをクリックすると前回のコミットからの変更点が表示されます。コミットしたくないファイルがある場合はチェックを外すか「.gitignore」ファイルに記述しておきましょう。

おすすめ記事:【Xcode/Git】.gitignoreファイルの設定方法!役割や反映されない解決法とは?

問題がなければ下側にコミットの際のコメント(今回はFirst Commit)を入力し、右下の「Commit File」をクリックします。

Xcode/Swiftをgitのローカルリポジトリにコミットする

コミットの履歴を確認する

コミットの履歴はナビゲータエリアの2つ目のアイコンから確認できます。その中の「Branches」>「main」を見てみるとコミット履歴が表示されています。

Xcode/Swiftをgitのローカルリポジトリにコミット履歴を確認する

Xcodeでは初回に自動で一度コミットされているので「Initial Commit」が既に履歴として残っています。

私のブランチ名がmainなのは「Black Lives Matter」(BLM)運動への配慮としてmainに変えているからです。

XcodeとGitHubのリモートリポジトリの連携

コミットが完了したらXcode(のローカルリポジトリ)とGitHub(のリモートリポジトリ)を連携させていきます。

ナビゲータエリアの「Remotes」をマウスで右クリックします。さらにその中から「Add Existing Remote...(既存のリモートを追加)」をクリックします。

Xcode/SwiftをGitHUbのリモートリポジトリと連携させる

すると以下のようなポップアップが表示されるので「Location」にリモートリポジトリのURLを入力し、次に進みます。

Xcode/SwiftをGitHUbのリモートリポジトリと連携させる

この段階で初回のみGitHubへの認証が必要になります。自分のGitHubのアカウント名と「Personal access tokens」にはパスワードではなく専用のトークンを発行して入力します。

GitHubへの認証が終わると「Remotes」の中に「origin(リモート名)」が追加されます。

GitHubへアップロード(push)

Xcodeの上部メニューから「Source Control」>「Push」をクリックします。

Xcode/Swiftをgitのローカルリポジトリにコミットする

これでリモートリポジトリにSwiftで作成したプロジェクトファイルが追加されました。

GitHubにSwiftで作成したプロジェクトのソースコードをアップロードする

私がSwift UI学習に使用した参考書

まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。

ご覧いただきありがとうございました。

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ame

趣味:読書,プログラミング学習,サイト制作,ブログ

IT嫌いを克服するためにITパスを取得しようと勉強してからサイト制作が趣味に変わりました笑
今はCMSを使わずこのサイトを完全自作でサイト運営中〜

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